最近、急にタチウオが釣りたいとムズムズしていました。
ようやく念願がかないました。
あなたもタチウオ釣りに挑戦してみたいと思ったことありませんか。でも、初め方がわからない。
道具？釣り方？船宿選び？などいろいろあるよな～あと思っていませんか。
でも大丈夫！
私も釣り歴は長いのですが、タチウオを釣りに行ったのは今回が初めてでした。
船長や常連のみなさんに基本をいろいろ教わり、念願のタチウオを釣り上げることができました。
このブログを読めばタチウオ釣りの基本が分かります。
初挑戦のタチウオ釣りは金沢八景の一ノ瀬丸に乗船しました。
釣ったあとの料理も紹介します。
わたしと同じようにタチウオの釣り方を習えば、初物を釣り上げることができると思います。
東京湾で初タチウオは釣れるの？
東京湾のタチウオ釣りが当たり年と聞きつけました。
以前から一度は、釣り上げたいと思っていたタチウオ。今年は当たり年らしいです。
ネットで釣果情報をチェックしていたら、たまたま見つけたラッキーな情報でした。
今は、一年中、東京湾でタチウオが狙えるそうです。特に冬場から春先が脂のりのりで一番おいしいようです。
神奈川県内の走水や金沢八景から出船しているタチウオ船の釣果を確認してみると、どの船も良く釣れています。
気を付けないといけないのは、昨日よく釣れていても翌日は、まったく釣れないということがあるようです。
タチウオは気まぐれな魚、初挑戦では釣れなくてもOKくらいの気持ちで出掛けた方がよいと思います。
そこで、今回は金沢八景から出船している一ノ瀬丸のタチウオ船に乗ることにしました。
初めて狙う魚、道具や仕掛けはどこで揃えるのがベスト？
あなたの釣り経験が豊富でも、初めて狙う釣り方が分からない魚の場合、道具や仕掛けは船宿でそろえたほうが無難です。
事前に釣具屋さんで仕掛け類を買い揃えたいと思いますが、釣りはじめるとハリサイズ、ハリスの太さ、オモリの号数など微妙に違うことがあります。
初めて狙う魚の場合、船宿でそろえた方が釣れる確率はグンとあがると思います。
と言いながら、私も初タチウオ釣りでミスってしまいました。
テンヤを使ったタチウオ釣りだったので、前夜に釣具屋さんへテンヤを購入しにいきました。
40号か50号か迷ったのですが、店員にオススメされたので50号を購入しました。
釣行当日、船宿で確認してみるとテンヤサイズは40号に統一とのこと。
折角購入したテンヤは使用できず、再度、船宿で買い直しました。
あなたも初めてねらう魚は仕掛けを船宿でそろえましょう。
自分で事前に購入したい場合は、船宿に確認してからそろえた方が後悔しなくてすみます。
初タチウオ釣り、どの船宿を選ぶのがベスト？
初挑戦は金沢八景の一ノ瀬丸がおススメです。満席の時があるので、必ず予約をしましょう。
都心からアクセスよくタチウオ狙いの船長の腕前は抜群です。
常連のみなさんが、いろいろな船宿で試したけどタチウオ狙うなら一ノ瀬丸だよと帰港途中に話してくれました。
釣行前に毎日ネットで東京湾のタチウオ釣果情報をいろいろな船宿でチェックしていました。
最終的に走水か金沢八景か迷いましたが、アクセスを考え一ノ瀬丸に決定しました。それが大正解でした。
船に乗る際、船長に「初タチウオ釣りに来ました！」と伝えると「釣り方を後で教えてあげるから！」と親切に返事が返ってきました。
初タチウオは一ノ瀬丸がおススメです。予約を忘れずに。
初めて狙う魚、釣り座をどこに構えた方が良い？
操船室の横に釣り座を構えることをおススメします。
その理由は、釣り場に到着後、エサのつけ方はこれでよいのか、タナは、誘い方はこれでよいのか？これで釣れるのか？と釣況がよめない中でいろいろな疑問がわいてきます。
そんな時は、この釣り座から船長に気軽に聞くことができます。
船長は親切に教えてくれます。
これでグンと初物の釣れる確率が高くなります。
タチウオ初挑戦だった今回は、私も操船室の横に釣り座を構えました。
テンヤにイワシをセットする方法、タナ、誘い方などを釣り始めにチェックしてもらいました。
ぜひ、あなたも操船室の横に釣り座を構えて初物にチャレンジしてみてください。
初タチウオ、一ノ瀬丸 実釣レポート
駐車場は？
金沢八景の一ノ瀬丸は船宿の道路反対側に駐車場があります。
係員さんに予約した釣りものを伝えると駐車場所へ誘導してくれます。その場で駐車料金（500円）支払いとカギを預けます。
釣り座の確保は？
受付の手前通路に釣りもの別に札が並んでいます。これが釣り座です。座りたい場所の札を自分で取りましょう。これ大事です。
忘れていると良い場所に座れなくなります。船宿に着いたら、はじめに釣り座を確保しましょう。
今回のエサとタックル
テンヤタチウオ釣りエサはマイワシでした。船宿で20匹購入しちょうど納竿の時間14：30に数匹余った程度の量でした。
足りなくなった場合は、船上でも追加で購入できます。
出船前に船長がテンヤへのマイワシ付け方を教えてくれました。下の写真は自身初のテンヤにセットしたイワシ仕掛けです。船長にOKもらいました。
イワシは頭を落としてテンヤに細い針金で巻きつけるのですが、黄色くかこった部分が水中でめくれ上がってしまうことが後でわかりました。
めくれ上がらないようにしっかりと頭部分も針金を巻きつけることがポイントです。
タチウオ釣りの竿はもっていないので、今回は船宿の貸竿を使うことにしました。
写真下が借りたタックルなのですが、東京湾ライトアジ釣りと同じものでした。
年に数回のテンヤタチウオ釣行であればライトアジ釣りのタックルで釣行できることが分かりました。
ポイント到着後、棚のあわせ方やタチウオの誘い方は？
今回のポイントは猿島沖の水深50～70メートル付近でした。
ポイントに到着すると船長が57メートルとか62メートルのように細かく棚の指示を出します。
そこへピッタリとテンヤを着けることが大事です。棚よりテンヤが深いとタチウオの群れが散ってしまいます。
船長の指示棚から上は3メートルの範囲で誘いました。
船長に教わったテンヤタチウオの誘い方です。小刻みにひたすら竿を上下させ → 少し止めて → リール半回転 → 小刻みにひたすら竿を上下のくりかえしです。
一日中、この誘いをくりかえしていると翌日、手のひらがパンパンになっていました。
タチウオのアタリはどんな感じ
テンヤタチウオのアタリは独特です。フワッと食い上がるアタリがほとんどでした。
小刻みに誘っていると突然、仕掛けが切れてしまったように軽くなります。これがタチウオのアタリです。
急いでリールを巻き魚信を感じたら合わせをいれて巻き上げます。
タチウオの引きは強烈で楽しいです。PE1.5号では切れてしまうのではと思うようなファイトぶりです。
めでたく１２０センチ近くある初タチウオを釣り上げることができました。
その後、誘い方のコツが少しずつわかってきました。
この日はタチウオの活性が高く合計７匹も釣り上げることができました。
大満足な初タチウオ釣行になりました。ビギナーズラックなのでしょうか。
釣ったタチウオは美味しく料理
釣ったタチウオは定番のお刺身や炙り刺身にしたり、細切りにして大葉とあえたりして美味しく料理しました。
どの料理も新鮮で脂ノリノリのタチウオは激ウマでした！
テンヤタチウオは奥の深い釣りだと思います。またチャレンジしようと思います。
あなたもぜひ、テンヤタチウオ釣りに出かけてみてください。