【後編】ふらっと日本三名泉の一つ草津温泉に初めて出かけてみた。最高の温泉街体験になった。

ふらっと旅に出た「初めての草津温泉」続編です。

前編はこちらです。

道の駅でソフトクリームを堪能した後、初の草津温泉街に入ってきました。

目指すは、宿泊先の草津ホテル。

開業は1913年の超老舗旅館。無事に到着しました。早朝からの長距離ドライブでした。

部屋(角部屋)からの展望は素晴らしく、湿度が低いので部屋の窓を全開にすると心地よい風が部屋中に舞い込んできました。

長距離ドライブの疲れを癒す方法は?

早速、ホテルの自販機で購入したキンキンに冷えたビールを草津温泉の山々の景色を眺めながら頂きました。

草津温泉で飲むビールは美味しすぎました。

折角なので、早速、ホテルの温泉も楽しむことにしました。

近代的できれいな温泉施設だった。写真ソース:草津ホテル1913の公式サイト

さすが、日本三名泉の一つ草津温泉。

ほんのり硫黄の香りがして、普段僕が利用するスーパー銭湯と湯質が全く違うことに驚きました。

草津ホテルの露天風呂の湯加減は、ピリッと熱いお風呂とゆっくり入れる温度のお風呂、2種類ありました。

ゆっくり浸かったお風呂から上がると身体中の肌がスベスベになりました。

気分も身体もさっぱりしたので、湯畑の方へ散策することにしました。

ここで気づいたのですが、

6月上旬でも草津温泉街は、夕刻から夜は肌寒いのでスエットやパーカーを持参することをおすすめします。

ホテルから湯畑目指して歩くこと5~6分で到着しました。もう少し時間がかかると思っていました。

ふつふつと静かに熱湯が沸き出る湯畑に到着です。

僕は、いままでテレビや雑誌、ネットでしか見たことのなかった湯畑。実物をようやく観ることができました。感動の瞬間です。

実際に見た湯畑の風景は代々大切に引き継がれてきた中で蓄積された趣を大いに感じました。

湯畑周辺には、足湯、顔湯?、手洗い温泉??、無料温泉浴室など、温泉を楽しめる趣向をこらした施設がいろいろあります。

足湯の温度は、少々熱い感覚。とても血行が促進された感覚があった。

ゆっくり熱めの足湯に浸かっていたら、血の巡りがよくなってきたせいか、急にお腹が空いてきました。

今回の宿泊プランは、素泊まりなので夕食は外で食べる計画でした。

「さあ、何を食べようか?」と足湯に入りながら見回していると、美味しそうな蕎麦屋さんを間近に発見しました。

今晩の夕食は、この目の前のお蕎麦屋さんにきまり。

お蕎麦屋さんの名前は、「上州麺処 平の家」。

お腹がすいたのでお蕎麦を注文しようと思いましたが、お飲み物メニューが先に目に飛び込んできました。

ここはまず、「ビール」で身体を冷却することに。

お通しの山菜も、新鮮でおいしかった

足湯のおかげで全身が温まった後に飲むビール、語るまでもなく、「うまい」の一言に尽きました。

身体が冷却できたところで、お蕎麦を選びました。

「海老天ざるそば」と草津温泉の温泉卵。

コシのあるお蕎麦が美味しいことは言うまでもなく、天婦羅がとてもカラっと揚がっていて絶品でした。

生ビールと海老天ざる蕎麦でお腹がほどよく満たされたので、日暮れの湯畑を散策してホテルへ戻ることにしました。

湯畑は夜はライトアップされ昼間の表情とガラリと変わった綺麗さを楽しみました。

初日は、旧軽井沢からの白糸の滝からの道の駅からの草津温泉街を十分に堪能できました。

草津ホテルに戻って、温泉に浸かってからぐっすり安眠できました。

翌日は早朝からゆっくりと静かに朝風呂を浴びました。

身体も気持ちもシャキッとしました。

朝食はホテルで出ないので、前日に湯畑隣のコンビニで調達したパンとホテルの無料コーヒーサービスを利用して朝ごはんをすませました。

チェックアウトし再び湯畑周辺をのんびり散策です。

最初に早朝の光泉寺を訪れました。2022年12月31日 NHKゆく年くる年で生中継された場所です。

こちらのお寺は、「今まであまり花を咲かせられなかった方々、もう一度花を咲かせたいと願っている皆様、是非お参りし、願いを叶えていただきますよう祈念申し上げます」と境内に記述がありました。

人生100年時代、訪れるのに最高の場所だとおもいました。

そして、次なる観光スポットは朝9時30分からの「草津温泉 湯もみショー」でした。

草津温泉 湯もみショーは行ったほうがいいです

朝一のショータイムからチケットを買う人で大行列でした。

でも、2階席もあるので大行列でも施設の中に入れば、どこからでも楽しく観ることができます。

さらに草津温泉街で「草津温泉の特徴である酸性の性質を利用した温泉アート」も体験しました。

石灰石にペンキで好みの絵や文字を描き、乾燥後、温泉に2日間つけると描いた部分が浮かび上がります。

何を石に描こうかと思いましたが、いつかは釣ってみたい巨大キハダマグロを膝に乗せている絵を描いてみました。

1時間超の格闘で描きました。とても面白い体験でした。

描いた作品は自宅に1週間後に届きました!

そして、お昼前になったのでランチは釜飯を食べることにしました。

20分ほど待っていると美味しい釜飯がテーブルに運ばれてきました。

蓋を開けると美味さ間違いなしの山菜釜飯が姿を現しました。

ホクホクでおいしかったです。

お昼を過ぎ帰る前に、最後に立ち寄った場所は草津ホテルの隣にある片岡鶴太郎 美術館でした。

片岡鶴太郎氏作の金屏風に描いた鯉の作品です

こんな風に自在に絵が描けたらいいのになぁーと率直に思いました。

楽しかった旧軽井沢からの草津温泉 1泊2泊の旅でした。

存分に楽しむことができました。

今度は秋か冬に訪れてみたいとおもいました。

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