梅雨の合間を縫ってソロキャンプに出かけた。
場所は静岡県の田貫湖近くにあるForesters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールド。
横浜町田インターから約130km。渋滞がなければ約2時間で到着するキャンプ場だ。
このキャンプ場は人気が高く予約をとることがとても難しい。数週間前にサイトにアクセスした時は、6月-7月の週末は全て予約で一杯だった。
ところが数日前にソロサイトの空きを発見。即、予約して行ってみることにした。
ソロキャンプは最低限の道具で即出発できる利点がある。
キャンプ場への道中、田貫湖へ散歩がてら立ち寄ってみた
キャンプ場の近くにある田貫湖へ寄ることにした。
東名高速道路 と 新東名高速道路 を乗り継ぎ新富士インターで出てから139号線を進んで行き湖に到着。
土曜日で混んでいるかと思ったが、車は無料駐車場に停めることができた。田貫湖の大きさは1周3.3kmほど。徒歩で1周してみても40分程度の距離だ。
涼しく良い天気だったので整備された遊歩道を散歩がてらのんびり1周してみた。
湖のあちこちでヘラブナ釣り師が竿を出していた。良い天気の中、気持ちよさそうに釣りを楽しんでいた。
車を停めた対岸方向に田貫湖のキャンプ場があり、テントは水辺のそばに設営できる。こちらも満員状態だったが、いつかこのキャンプ場も利用してみたいと思った。
とてもよい景色が堪能できる湖だ。
食べログの「そば 百名店」に選出された「そばの実 一閑人」でランチ
今日のランチは蕎麦と決めていた。
場所は田貫湖からすぐ近くにある「そばの実 一閑人」。開店時間の前に到着。車は駐車場に停められたが、すでに店の入口は待ち人で混雑。
Waiting Listに名前を書いてから呼ばれるの待つこと1時間。結構なタイムロスになってしまった。
メニューを一通り眺めたが、「限定」の文字に惹かれて「玄挽せいろ」を注文した。
ちなみに大盛りは注文できない。理由は味が劣化するからだそうだ。大盛りの代わりにラーメンでいうところの替え玉のような感じで蕎麦を追加注文できるシステムだ。
待ちに待ったお蕎麦の登場。
ソバの実が黒い殻に包まれたままの状態で石臼で挽かれて作られたお蕎麦だそうだ。
普通の蕎麦より黒味がかって栄養がたくさん詰まっている感じがした。
香り良く適度に歯ごたえのあるお蕎麦。良く噛んで風味を楽しみながら頂く。
お蕎麦を食べ終わるころには、蕎麦湯と豆腐デザートが運ばれてきました。
蕎麦湯は今まで口にしたことがないほど濃厚なトロッとした感覚。こちらも美味しかった。
1時間待った甲斐が十分にあったランチだった。
一路、目的地のForesters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールドへ。
後編へソロキャンプ物語は続く